奥さんを【もう愛していない】と感じたら、知っておくべき真実

こんにちは!シン・イクメン育成コーチのひなたです!

多くの夫婦が経験する「もう愛が冷めた」という感覚。

しかし、その真相は意外なものかもしれません。

今回は、

について深く考察した飯田史彦氏の「愛の論理」という本を参考に、

夫婦関係における愛の本質と、関係を深めるためのヒントをお伝えします。

日々、奥さんからキツイ口撃を浴びていて、

と感じた時こそ、知っておいてほしい内容となっています!

愛は感情ではなく、意志による行為である

私たちは往々にして、

として捉えがちです。

「好き」という気持ちが湧いてくるものだと考えています。

しかし、本当の愛はそれとは異なります。

勝手に湧いてくる「好き」という感情は

なのです。

愛とは、

です。

つまり、

による行為なのです。

「あのときは好きだったけど、今はもう好きではない」というのは、
恋という一時的な感情について語っているのであって、本当の愛ではありません。

愛は決断であり、永続的な意志が必要です。

が求められるのです。

これは決して簡単なことではありませんが、
夫婦関係を長期的に維持していくためには不可欠な要素です。

愛の対象は相手の本質、存在そのものである

恋に落ちる時は、相手の外見や性格、才能、社会的地位などに惹かれることが多いです。

しかし、真の愛はそういった表面的な要素ではなく、

に向けられるべきです。

相手がただそこに存在しているという事実に価値を見出し、感謝することが愛の本質です。

これは非常に重要な点です。

なぜなら、外見は変わり、性格も変化し、社会的地位も上下するかもしれません。

そういった変化に左右されない愛こそが、長続きする夫婦関係の基盤となるのです。

仏教でも

という言葉があります。

『この世の全ては絶えず変化をしている』

というこの世の真理を表している言葉です。

この視点を持つことで、「相手が変わってしまった」という不満も減少するでしょう。

むしろ、変化する相手の新たな一面を発見する喜びに変わるかもしれません。

【諸行無常】について詳しく書いた記事はコチラ

愛するためには能力と努力が必要である

愛することを決意しても、それだけでは十分ではありません。

愛を実行するためには、

が必要なのです。

これは意外に思えるかもしれませんが、考えてみれば納得できるはずです。

例えば、料理人になろうと決意しても、調理技術がなければ美味しい料理は作れません。

同様に、愛するという決意だけでなく、愛する技術も必要なのです。

この能力は、人生の様々な場面で自分が考え、悩み、気づくことを通じて身につけていきます。

そして、その能力を磨くために惜しみない努力をしなければなりません。

夫婦関係においても同じです。

相手を理解しようとする努力、コミュニケーションを改善する努力、自己成長の努力など、
様々な面での継続的な取り組みが求められるのです。

愛は与えることと、時に与えないことのバランス

愛とは、相手の幸福を願い、同時に相手の成長を支援することです。

これは一見矛盾するように思えるかもしれません。

相手の幸福を願うということは、

ことを意味します。

一方で、成長を支援するということは、時には

も必要になるのです。

例えば、子育てを考えてみましょう。

子どもに何でも与えてしまうのは、短期的には子どもを喜ばせるかもしれません。

しかし、長期的には自立心や問題解決能力の発達を妨げる可能性があります。

夫婦関係でも同じことが言えます。

相手のためを思って全てを引き受けてしまうと、相手の成長の機会を奪ってしまうかもしれません。

また、与えられることが当たり前になってしまい、感謝の気持ちが薄れる可能性もあります。

適度に相手に任せる、相手の領域を尊重するなど、
「与えない」という選択も時には必要です。

これもまた、愛の一形態なのです。

「もう愛していない」のではなく、「まだ愛していない」だけ

夫婦関係が冷めて、関係が悪化している時、

と感じている方も多いかもしれません。

しかし、ここまでの話を踏まえると、それは正確ではありません。

正確に言えば、

のです。

つまり、本当の意味で

愛を決断して、実践できていない

だけなのです。

これは決して否定的な状況ではありません。

むしろ、

だと考えることができます。

結婚して2〜4年目頃、多くのカップルが「冷めた」と感じる時期があります。

私自身もその時期を経験しました。

これは2人の相性が悪かったのではなく、

「恋」という、人間の子孫を残したいという生殖本能が冷める時期と生物学的にも証明されています。

しかし、

なのです。

毎日の小さな決断と努力の積み重ねが、やがて深い愛情と強い絆を育んでいきます。

一時的な感情に惑わされず、相手の存在そのものを大切にする姿勢を持ち続けることが重要です。

まとめ:愛は自らの意志で、育むもの

愛は自然に湧き起こる感情ではなく、意識的に決断して育むものです。

相手の存在そのものを大切にし、自らの意志で愛することを決断し、

そのための能力を磨き、努力を重ねていく

夫婦関係に悩んでいる方、「愛が冷めた」と感じている方。

それは決してマイナスな状況ではありません。

むしろ、これからが本当の愛を育むチャンスなのです。

相手の存在を尊重し、愛する決意を新たにする。

そして、日々の小さな努力を積み重ねていく。

そうすることで、より深い絆と豊かな関係性を築いていくことができます!

夫婦関係は簡単なものではありません。

しかし、互いに成長し合える最高の機会でもあるのです。

今日からでも、新たな視点で相手を見つめ直し、愛を育む努力を始めてみませんか?

きっと、あなたの人生をより豊かなものにしてくれるはずです。

今日のあなたの夫婦関係が最高になるように、心より応援しています!

【愛】の本質が学べる素晴らしい本です!

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