驚くほど簡単に世界を変える方法
こんにちは!シン・イクメン育成コーチのひなたです!
子育ての中で変わってくる夫婦の関係性。
いつの間にか妻との意思の疎通が取れなくなり、
お互いが不満をぶつけ合い、気がつけば夫婦仲は悪化してしまった・・・。
そんな、今自分がいる世界を変えたくはありませんか?
今回の記事では、驚くほど簡単に世界を変える方法をお伝えします!
目次
1. 世界の見方:私たちのフィルターを通した現実
先日、夫婦関係改善コンサルをさせていただいてるクライアント様から嬉しい報告がありました。
自分自身の気持ちが落ち着いて明るくなり、家族の笑顔も増えました。
自分の気持ちの持ち方や振る舞いでこんなに世界が変わるんだなと驚いています。
私たちは日々、自分の周りの世界を「あるがまま」に見ていると思いがちです。
しかし、実際にはそうではありません。
私たちが目にしている世界は、実は自分自身のフィルターを通して見ている世界なのです。
これは、まるでサングラスをかけているようなものです。
サングラスをかけると、世界は少し暗く見えますよね。
同じように、私たちは常に自分の経験、価値観、感情というフィルターを通して世界を見ています。
つまり、
「世界をあるがままに見ている」のではなく、
「自分のあるがままに世界を見ている」のです。
夫婦関係の事も、奥さんの事も、子どもの事も、家庭の事も、
すべては
自分が見たいように世界を見ているという事なのですね。
という事は、
私たち自身が世界の見方を変えれば、世界は変わっていくのです!
2. 自分を変える:仏教の教えに学ぶ「日常五心」
世界を変えるためには、まず自分自身を変える必要があります。
自分の見方を変えるためのヒントとして、仏教の教えである
「日常五心」
を紹介します。
これは、日常的に意識すべき5つの心のことです。
- はい:素直な心
- すみません:反省の心
- おかげさま:謙虚な心
- 私がします:奉仕の心
- ありがとう:感謝の心
これらの心を持って人との縁や繋がりを大切にすることで、自分自身も成長し、相手とも良い関係を築くことができるのです。
人間関係でうまくいかないことがあるとき、
多くの場合、これらの心のどれかが欠けている状態だと言えるでしょう。
3. 素直さと反省:成長への第一歩
まず、「はい」という素直な心について考えてみましょう。
これは単なる返事ではなく、相手の言葉を謙虚に受け取る姿勢を表しています。
例えば、奥さんから何か指摘をされた時も、すぐに反論するのではなく、
まずは相手の言葉を素直に受け止めることが大切です。
「はい」は漢字で書くと
『拝』
という字を書くそうです。
つまり、「はい」という返事には
相手の行くことを拝んでありがたく受け取る
という意味があるのですね。
次に、「すみません」という反省の心です。
特に子育て世代の夫婦間では、互いに責めあうことが多くなりがちです。
しかし、相手を責めるのではなく、まずは自分の行動を振り返る勇気を持つことが大切です。
素直に謝罪し、反省することで、次の改善につながるのです。
これらの心を持つことは、自己成長の第一歩となります。
相手の言葉を素直に受け止め、自分の行動を反省することで、より良い関係を築くための糸口が見えてくるでしょう。
4. 謙虚さと奉仕:幸せを感じる心の持ち方
「おかげさま」という謙虚な心は、私たちの幸福感を高めてくれます。
先日、2歳の次男と2人で一時間弱のお散歩デートを楽しみました。
そんな子供との楽しい時間を過ごせたとき、
自分が父親になれたのは奥さんという存在がいるからこそ、
という事に気づいて、
『奥さんのおかげだな』
という気持ちになりました。
日常の中で「おかげさま」と思える瞬間を見つけることで、自分の幸福度も上がっていくのです。
「私がします」という奉仕の心も重要です。
夫婦関係において、「自分ばかりが頑張っている」という思いは関係をこじらせる原因になりがちです。
そんなとき、むしろ「私がします」という奉仕の心を持つことで、状況を好転させることができるかもしれません。
自分中心の考え方から脱し、相手のために何かをしようという気持ちを持つことで、
関係性が改善される可能性が高まります。
例えば家事も
「やらなければいけない」と捉えるよりも、
「家族のためにやる」という奉仕の心で行えば、
これまでとは違った意識で家事に取り組めそうです。
5. 感謝の力:「ありがとう」が世界を変える
最後に、「ありがとう」という感謝の心について考えてみましょう。
「ありがたい」という言葉は、
「有ることが難しい」
という意味を持っています。
つまり、今ある状況自体が当たり前ではなく、感謝すべきものだという考え方です。
「ありがとう」という言葉を口にするだけで、人の幸福感が増すという研究結果もあります。
作家の星渉さんは、『ありがとう』を1日に3000回、言葉にすることを提唱されています。
「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・」
「ありがとう」を言い続けると、顔の筋肉が「ありがとう」を言うことに慣れてきます!
普段、「ありがとう」が中々言葉にできていないとしたら、単純にその口の動きに慣れていないだけなのですね。
感謝の言葉は、相手に対して発するものですが、同時に自分自身にも幸せな気持ちをもたらします。
「ありがとう」を意識的に使うことで、自分の周りの世界がより明るく、
幸せなものに変わっていく可能性があるのです。
まとめ
これら5つの心を意識し、実践することで、私たちは自分自身を変えることができます。
そして、自分が変われば、自然と見えてくる世界も変わっていくのです。
人間関係に悩んでいる方、特に夫婦関係に課題を感じている方は、まずこの5つの心を意識してみてください。
- はい:素直な心
- すみません:反省の心
- おかげさま:謙虚な心
- 私がします:奉仕の心
- ありがとう:感謝の心
相手の言葉を素直に受け止め、
自分の行動を振り返り、
感謝の気持ちを忘れず、
奉仕の心を持って接する
ことで、きっと関係性は良い方向に向かうはずです。
世界を変えるのは、決して難しいことではありません。
自分自身の心の持ち方を少し変えるだけで、見える世界が大きく変わることがあります。
今日から、この5つの心を意識して生活してみてください。
きっと、あなたの周りの世界が少しずつ、でも確実に変わっていくのを感じられるはずです。
自分を変えることで世界は変わる!
今日もあなたの夫婦関係が最高になるように、心から応援しています!