産後に暴かれる妻の本性

産後に変わってしまった妻に落胆してませんか?

こんにちは!シン・イクメン育成コーチのひなたです!

夫専門夫婦関係改善コンサルの活動をする私の元には、そんなご相談が多く寄せられます。

子どもが生まれる前のあの優しさは嘘だったのか・・・
これが妻の本性だったのか・・・

そんな落胆と共に悩んでいる夫がこの記事を読むことで

どんなに妻がきつい言葉を浴びせてきても、

耐えきれる優しい夫に進化する事ができます!

恋人同士だった時には分かりっこなかった妻の本性
うろたえてはいけません。

ある意味、今が夫婦関係をより深く愛おしい関係にするチャンスなのです!

結婚初期の甘い思い出

恋人同士の時はラブラブだったのに・・・

恋人同士だった時代や結婚初期はラブラブだった

という人は多いと思います。

私の場合も例外ではありませんでした。

最近、2歳の次男が私の書斎の引き出しを漁っていろいろなもの引っ張り出して遊んでいる中で、懐かしい宝物が発見されました。

それは、妻が同棲中や結婚初期に書いてくれた愛情溢れる手紙の数々でした。

毎日のように小さなメモに「今日もお仕事お疲れ様♡」といったメッセージを書いてくれていた妻。

それを読むのが私の楽しみであり、大きな喜びでした。

「自分のことを大切に思ってくれる、なんて素敵な女性なんだろう」

と、幸せな気持ちで胸がいっぱいになったものです。

これらの手紙を見つけ出し、「こんな時もあったなぁ」と思い出しながらニヤニヤして懐かしさに浸っていました。

ただあの時のラブラブだった時期の妻と、子どもを産んでから今に至るまでの妻は

のようにも感じるのです。

産後クライシス – 夫婦関係の激変

まさか、こんなにも変化する・・・・・・

長男の誕生を機に、私たち夫婦の関係は大きく変化しました。

「産後クライシス」という言葉で表現されるこの現象は、多くの夫婦が経験する難関です。

出産後、女性は身体的にも精神的にも大きな変化を経験します。

ホルモンバランスの急激な変動、睡眠時間の減少、体調の変化など、様々な要因が重なります。

一方で、男性はこのような急激な変化に対応することが難しく、その結果、夫婦関係にも亀裂が入りやすくなります。

私たち夫婦も例外ではありませんでした。

かつては愛情表現に溢れていた妻の態度が一変し、時には厳しい言葉を投げかけられることもありました。

という妻の優しい言葉はいつの間にか

という人格否定的な言葉に変わっていったのです。

この変化に戸惑い、

と思い込んでしまった時期もありました。

「本性」の正体は『女性の本能』

女性の母性本能は最強なのです

しかし、時間が経ち、様々な経験を重ねる中で、私は重要な気づきを得ました。

妻の態度の変化は決して「本性」が現れたわけではなく、むしろ

が強く現れた結果だったのです。

女性の最も根源的な本能の一つは、

です。

これは遺伝子レベルで組み込まれた、極めて強力な本能です。

妊娠して自分の中に命を宿し、その子どもが生まれると母親にとっては

が何よりも優先されます。

そして、

しなければなりません。

このような本能が働くと、時として夫の行動や態度が、
自分たちの安全を脅かす要因として認識されることがあります。

結果として、夫に対して厳しい言葉を投げかけたり、
以前には見られなかったような態度を取ったりすることになるのです。

妻の本当の気持ち

妻の本当の気持ちを理解しよう

産後の夫婦関係の悪化は、多くの場合、互いの理解不足から始まります。

妻の態度の変化に戸惑った夫は、

反論や言い訳、怒りなどで対応しがちです。

これは家事・育児に積極的な夫であればあるほど、顕著に現れます。

私はこのような夫を

と呼んでいます。

そして、そのような反応がさらに妻の態度を激高させ、悪循環に陥ってしまいます。

しかし、ここで重要なのは、

です。

厳しい言葉や態度の裏には、実は「助けてほしい」という切実な願いが隠されていることが多いのです。

「もっと自分のことを助けてほしい」
「自分と子どもを守ってほしい」

という思いが、時として攻撃的な態度となって表れるのです。

それは妻にとっても無自覚であることが多く、
なぜ自分がこんなにもイライラしてしまうのか、戸惑っている場合すらあるのです。

夫として大切なのは、妻の表面的なキツイ言動に振り回されるのではなく、
その奥に潜む本当の気持ちを汲み取ることです。

成長の機会 – 夫婦関係を深めるチャンス

仏教の【諸行無常】を意識しましょう

産後の夫婦関係の変化は、確かに苦しい経験かもしれません。

しかし、この時期を乗り越えることができれば、それは

となります。

重要なのは、妻の態度の変化を単なる「本性の露呈」と捉えるのではなく、その背景にある

を理解しようと努めることです。

仏教

諸行無常(しょぎょうむじょう)

という言葉があります。

この世の全ては、絶えず移り変わり変化をしている

という意味です。

妻も夫婦関係も絶えず変化をしていくものです。

https://lifechange-now.com/20240717-2/

が心得るのは、

です。

また、子どもの誕生によって
妻の愛情の対象が移り変わっていくことも自然な過程だと理解することが大切です。

結婚当初は夫が一番大切な存在だったのが、
第一子の誕生で長男が、次男の誕生で次男が最優先される存在になっていく。

これは多くの家庭で見られる自然な変化なのです。

最後に、産後の夫婦関係に困難を感じている夫のあなたへ

を送りたいと思います!

妻からきつい言葉や態度が出ている間は、まだ関係を修復するチャンスがあります。

本当に関係が冷え切ってしまうと、そのような反応すら見られなくなってしまいます。

妻は夫を諦め、無視や無関心といった態度になり、関係改善がどんどん困難になります。

現在の苦しい時期を、夫婦関係を深めていくための成長の機会と捉え、乗り越えていってください。

それが、より強い絆で結ばれた夫婦関係を築くための鍵となるのです。

この困難な時期を乗り越えた先には、きっと新たな夫婦の姿が待っているはずです。

皆さんの夫婦関係が最高のものになることを、心から応援しています!

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