結婚は「人生の墓場」ではなく、「最高の自己啓発」だった理由3選

こんにちは!

夫のための夫婦関係改善コミュニティ【Hi-Partnership】

主宰のひなたです!

世間ではよく言われる

『結婚は人生の墓場』 

という言葉。

一般的には、既婚者の人が結婚したことを後悔するような表現で使われますよね。

私は正直、この言葉が大嫌いですw

この記事のタイトルにもあるように、

私は

『結婚は最高の自己啓発』

だと思っているんですね。

本記事では、私が『結婚は最高の自己啓発』だと思っている理由を3つ述べます。

実際にあなたが今夫婦関係に悩んでいて、もしくはもう諦めていて、

誰かに「結婚は人生の墓場だよ」と言ってしまいたくなる状況だとしても、

実は今、自分が「最高の自己啓発の環境」にいることに気づき、

夫婦関係への見方が変わり、改善する方向に踏み出せれば嬉しいです!

それでは、やっていきましょう!

■理由①うまくいかないことだらけ=学びだらけ

私は結婚して、現実を目の当たりにして驚きました。

結婚というものが、こんなにも苦しみに満ちたものだったとは!

全く想像もしていませんでした(笑)

私と妻は、運命的な出会いを果たし、

結婚する以外に選択肢がないくらい、お互いの事が大好きでした。

そんな大好きな女性と結婚できたのだから、これからの人生、辛いことがあっても

この人となら一緒に乗り越えられる!と本気で思っていました。

まさか、妻の存在自体が、最大の苦しみになることなど想像もしていなかったのです(笑)

今考えれば、価値観の違う他人が一緒に暮らす日常に、軋轢が生まれないはずがないのです。

夫婦関係は

「他人と日常生活を過ごす」という、

もっとも難易度の高い人間関係なのです。

当然、いろいろな制限も出てきますよね。

私も独身の時から好きだったことに、ことごとく制限をかけられました。

恐らく、ほとんどの人はこのどんどん増えていく制限にがんじがらめになり、

だんだん生きづらさを感じるようになり

「結婚は人生の墓場」

という表現になるのだと思います。

今よりもさらに未熟者だった私は、自分の固定観念とプライドを守るために妻と喧嘩を繰り返しました。

そしていつの間にか

妻=全く理解できない、自分の事も理解してくれない存在

と、自分の中で決めつけていたのです。

そんな感じで、「うまくいかないことだらけ」だった夫婦関係。

今振り返ると、当時の夫婦関係が

「うまくいかないことだらけ」だったからこそ、

今の最幸に幸せな夫婦関係にたどり着けたのだと思います。

かの発明王、エジソンは言いました。

私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ。

トーマス・エジソン

そう、「うまくいかないことだらけ」の結婚は

《失敗ではない》のです。

むしろ、うまくいかないことが当然であって、そこがスタートラインということですね。

子育てを経験している方はお分かりになると思いますが、

赤ちゃんは初めて歩き出すまでに、何度も転びますよね。

「自分は歩けないかも」なんて1mmも考えず、

「必ず歩ける」と思って

何度転んでも、何度も立ち上がります。

夫婦関係もこれと同じなのです。

今がうまくいかなくても、改善をあきらめなければ、必ずうまくいくようになる時が来るのです。

そして、

うまくいかない夫婦関係であるほど、そこには多くの学びがあるのです。

仕事も、うまくいかないことをたくさん経験して、コツを覚えて仕事が出来るようになりますよね。

先ほど、

夫婦関係は「他人と日常生活を過ごす」という、もっとも難易度の高い人間関係

とお話ししました。

しかし、それは

「日常」の中で様々な事を試すチャンスがある

ということでもあります。

うまくいっていない夫婦関係を

「学びのチャンス」

と捉えて、自己成長の環境にしてしまいましょう!

■理由②自分ととことん向き合える

夫婦関係が悪化していた時期、

とにかく

苦しかったのです。

妻の言動に、いちいちネガティブな感情が生まれ、その感情に振り回されていました。

そして私は「そんな嫌な感情をもたらしてくる妻が悪い」と思っていました。

しかし、どんなに自分の気持ちを伝えても、妻は変わらないのです。

そう、その時の私は

「妻が全く変わらず、自分に苦しみを与えてくる」

と思っていて、その現状は一向に変わらず苦しかったのです。

そして、苦しみ抜いた結果、

「自分が変わろう」

「自分が変わるしか、この苦しみから逃れる方法はない」

という考えに至ったわけですw

「自分が変わる」ためには自分ととことん向き合う必要があります。

自分の事をよく理解して、分析して、

自分の何を変えたらよいのかを、知る必要があるのです。

妻の言動に対して、ネガティブな感情が発動するたびに

  • なぜ自分がそういう気持ちになるのか
  • なぜ自分がそういう反応をするのか

ということを掘り下げました。

  • 妻に反抗してまで自分が守っているモノは何なのか
  • 夫婦関係の弊害になっているモノは何なのか

自分の生い立ちや、親との関係から見えてきた潜在的な欲求まで、

様々な「自分」を知ることができました。

そして大切なのは、見えてきた「自分」を

否定せずに、

しっかりと受け入れてあげる事。

これが自己成長の第一歩になるわけです。

■理由③自分が変わる=成長する

間違いなく断言できるのは、

良い夫婦関係を築くためには

「自分が変わる」

しかありません。

夫婦関係は「他人と日常生活を過ごす」ということ

当然軋轢が生まれます。

その軋轢を埋めるためにパートナーに変化を求めたり期待したりしても、

結局それが満たされなければ【不満】になります。

パートナーに変化を求めてはいけません。

パートナーはそのままで良いのです。

自分の、パートナーに対する「とらえ方」を変えることが大切です。

パートナーに対する「感情」は自分のモノであることを自覚して、

自分の感情の「扱い方」を知ることで、これまでの自分を変えていくのです。

【自分が変わる】

ということは

【今よりも成長する】

ということですね。

つまり、

「結婚は人生の墓場」

という考えから

「結婚は最高の自己啓発」

という考えに変えられれば、

もうすでにあなたは

成長しているのです!!

■【結婚は人生の墓場】の本当の意味

最後に、まとめとしてこんな話を・・・

ふつうは悪い意味でつかわれるこの

「結婚は人生の墓場」

という言葉。

実はもともとは、良い意味があったという説があるそうです。

フランスの詩人・ボードレールの言葉からきていると言われていますが、誤訳の可能性も指摘されています。

元の意味は

「いつまでも自由に恋愛をしていないで、生涯の伴侶を見つけて結婚しなさい」

という内容で、

原語では「墓のある教会で結婚しなさい」とされていたため、
これが誤って伝えられたのではないかと言われるそうです。

いつの間にか、結婚生活に幻滅した人達が、悪い意味に変換してしまったのでしょうね。

結婚するということは、

「違う価値観の他人をなかなか受け入れられない未熟な自分」を発見する

ことになります。

「自分が未熟である」

ということを素直に受け入れられれば、

あとは、自分を変えて成長させていけばよいのです。

そして親となり、子育てが始まれば、

「人間として、親として未熟な自分」と

さらに向き合うことになります。

そんな経験も、

結婚しているから味わえる

醍醐味なのです。

結婚せずに独りでいれば

【楽】

だと思いますが、

苦しみを味わい、葛藤しながらも少しずつ成長をして、

夫婦の絆が深まっていく過程を味わう

【楽しさ】

は決して経験できないのです。

そういった意味でも、

一緒にいてくれる奥さんは

本当に感謝すべき存在

なのですね!

以上、

「結婚は人生の墓場」ではなく「最高の自己啓発」だった理由3選

をお届けしました!

この記事が、

今夫婦関係に、悩み苦しんでいたり、「人生の墓場」だと思っている人にとって

考え方が変わるきっかけになれば幸いです!

それでは、最幸の夫婦関係を〜!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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