夫婦関係悪化という【戦争】を終わらせよう

こんにちは!シン・イクメン育成コーチのひなたです!

今日は8月15日

終戦の日です。

もちろん戦争は良くないことだと、誰もが分かっています。

それでも戦争は無くなりません。

そして夫婦関係の悪化も戦争と同じです。

夫婦仲が良い方が幸せだという事は、誰しもが分かっている。

それでもいったんこじれてしまうと、どんどん悪化するのが夫婦関係です。

を考察することで、

家庭も世界も平和になるヒントが見えてきます!

1. 戦争と夫婦喧嘩の本質的な共通点

戦争が起こる理由について考えてみると、夫婦関係の悪化と驚くほど共通点があることに気づきます。

戦争の主な原因として、

文化や民族の違い、宗教の相違、イデオロギーの対立など、

価値観の違いからくる

が挙げられます。

また、領土や資源をめぐる利害対立も大きな要因です。

これらは夫婦関係の悪化にも当てはまります。

夫婦間のすれ違いは、

をぶつけ合うときや、

自分の考えを相手に伝えずにストレスを溜め込むときに生じます。

また、家事の分担や個人の時間の使い方など、

も関係悪化の原因となります。

つまり、戦争も夫婦喧嘩も、本質的には

自己の『正しさ』や『利益』を優先し、

相手の立場を考慮しないことから生じるのです。

2. 「正しさ」の罠:自己中心的な思考からの脱却

夫婦関係が悪化するとき、多くの場合、自分の価値観や常識で全てを判断してしまいがちです。

相手の言動や要求が自分の「正しさ」に合わないと、
拒絶反応を示したり、相手の気持ちを考慮せずに自分の主張を押し通そうとしたりします。

しかし、この「正しさ」への固執が関係悪化の大きな要因となります。

自分の中にある

といった観念や信念が、思考や感情を支配し、柔軟な対応を妨げているのです。

例えば、私は「自分のことは自分でやるべきだ」という強い信念を持っています。

すると妻や子供が自分の事を自分でしない様子を見てイライラしてしまうのです。

そして妻からの頼まれ事などに素直に応じれないことがあるのです。

このような自分の「正しさ」に固執すると、人間関係はどんどん悪化をしていくのです。

3. 「正しさ」の再定義:立ち止まって考える勇気

ここで、「正しさ」という概念について、新たな視点を提示したいと思います。

Voicyパーソナリティ伊達住職さんが提唱する

という考え方です。

漢字の「正」を分解すると、

「止」(とまる)と「一」(いち)

になります。

つまり、本当の「正しさ」とは、

だと解釈できるのです。

自分の「正しさ」を主張したくなったとき、まずは立ち止まって考えてみましょう。

自分の思い込みや信念が本当に正しいのかどうか、疑問を持つことが大切です。

多くの場合、自分の視点からのみ物事を見ているため、
相手の立場に立てば全く違う見方ができるかもしれません。

4. 柔軟な思考への転換:「〇〇すべき」から「〇〇に越したことはない」へ

自分の中にある固定観念に気づいたら、次は思考の柔軟性を高める工夫をしてみましょう。

という考えを、

という表現に変えてみるのです。

私の例で言えば、「自分のことは自分でやるべきだ」という考えを、

「自分のことは自分でやるに越したことはない。でも、できないときもあるし、助けが必要なときもある」

と言い換えてみます。

このような小さな変化が、自分の「正しさ」を和らげ、相手への理解と思いやりを生み出すきっかけとなるのです。

それってつまり

ですよね!

5. 優しさの力:夫婦関係改善と平和への道

最終的に目指すべきは、

を相手に伝えることです。

自分の考えを柔軟にし、相手の立場を理解しようとする姿勢が、夫婦関係の改善につながります。

さらに言えば、この考え方は戦争の抑止にも通じるのではないでしょうか。

完璧な夫婦関係を築くのは難しいかもしれませんが、お互いに成長し合う関係を目指すことはできます。

自分の「正しさ」を一度立ち止まって考え、柔軟な思考に転換し、
相手に優しさを届けることで、より良い関係を築いていけるはずです!

夫婦関係の改善は、個人の幸福だけでなく、子どもにも影響を及ぼし、

一人ひとりが自分の思考や行動を見直し、相手への理解を深めることで、
家庭から始まる平和の輪を広げていけるのではないでしょうか。

終戦の日にあたり、戦争と夫婦関係の悪化の共通点から学び、
日々の生活の中で実践できる平和への取り組みについて考えてみました!

皆さんも、自分が「正しい」と思っていることについて立ち止まって考え、
パートナーとの関係をより良いものにしていく努力をしてみてはいかがでしょうか。

今日もあなたの夫婦関係が最高になるように、心から応援しています!

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