【離婚回避】本当の敵は妻ではない!

実は妻は敵ではなかった!

こんにちは!シン・イクメン育成コーチのひなたです!

家事や子育てを積極的に頑張っているのに
奥さんから理不尽に怒られたり、人格否定的な言葉をぶつけられると、

としか見えなくなってしまうことってありませんか!?

しかし!

実は、私たちの本当の敵は奥さんではなかったのです!

本記事では、奥さんの事が敵に見えてしまう夫が

新たな視点を手に入れることで、

を知ることを目的としています!

ぜひ最後まで読んでいただき、奥さんの事を

にしていきましょう!

1. 本当の敵の正体

私たちはモノを歪めて見ているのです

夫婦喧嘩が絶えない、会話が減った、相手の言動にイラッとする…そんな状況に陥ったとき、

多くの人は

を問題の根源だと考えてしまいます。

しかし、相手の事が敵に見えているその状態の本当の敵

なのです。

認知バイアスとは、つまり認知の歪み、もっと簡単に言えば

です。

自分の視点や正しさだけでものを見て、相手の立場を考慮できない状態を指します。

この認知バイアスが私たちの心を支配し、本来大切なはずの相手を「敵」に仕立て上げてしまうのです。

相手の事が【敵】に見えるように、

これが本当の敵の正体である

なのです!

重要なのは、この認知バイアスは

自分にも相手にも存在する

ということです。

お互いが自分の認知バイアスに囚われているからこそ、コミュニケーションがうまくいかなくなり、

喧嘩が絶えなくなるのです。

2. 認知バイアスを可視化する:「妖怪」化の効果

認知バイアスを「チャッキー」と名付けてみましょう

私が学んでいる、心理カウンセラー野口嘉則さんの心理学の講座で、
面白い手法を学びました。

認知バイアスと向き合うためのアプローチとして、それを

として捉える方法があります。

例えば、相手にイラッとしたときに

「今、チャッキーに乗っ取られている」
「グレムリンに操られている」

と考えてみるのです。

この方法の利点は、問題を自分から切り離して客観的に見られるようになることです。

「妻が敵だ」と思うのではなく、

「自分が認知バイアスに支配されている」と認識することで、

本当の敵を

にしてしまうのです。

私の事例を挙げてみましょう。

私の家庭では、私が早起きして朝活動をし、長男が起きて好きなことをして過ごし、
最後に妻が起きてくるという朝の流れがあります。

ある日、私が朝活を終えて、朝食の準備をしていました。

その時長男が寝っ転がって本を読んでいたので、姿勢について注意しましたが、長男は姿勢を正しませんでした。

その後、最後に起きてきた妻がリビングに入ってきて長男の姿勢を見るなり厳しく叱り、さらに私にも怒りをぶつけてきました。

『なんで、あんな姿勢で本を読むことを許してるのよ!』

実はこのパターン、我が家では本当に良くある光景です。

このとき、私は

と感じてしまいがちでした。

「いやいや、別に許してないし!ってゆうか、一番最後まで寝てたくせに何なんだよ!」

みたいな感じで怒りが湧いてきて、妻の事が【敵】にしか見えなくなってしまうのです(-_-;)

しかし、これこそが

認知バイアスの働き

だったのです。

私は「自分は朝食の準備もして、長男にも注意しているのに」という視点で、

妻は「夫がいるのに子供の態度を放置している」という視点で、

それぞれ状況を見ていました。

お互いがイラっとしたそんな時こそ、

「今、うちらチャッキーに支配されてるよね」
「チャッキーにコントロールされないように、排除しよう!」

【敵】認知バイアスに仕立て上げるのです!

3. 相手の視点を探る:仏教の「因果」の考え方

認知バイアスと向き合う上で、仏教

の考え方が参考になります。

因果の法則とは、全ての結果には必ず原因があるという考え方です。

良い結果には良い行いが、悪い結果には悪い行いが原因として存在するというものです。

この考え方を夫婦関係に当てはめて、

相手の態度や行動を単なる「結果」として捉え、
その背後にある「原因」を探ってみます。

例えば、専業主婦の妻が家事をせずにいる状況を目にしたとき、

「なんてだらしないんだ」と思うのではなく、
「なぜこういう状況になっているのか」と考えるのです。

これも我が家で良くある光景ですが、仕事から帰宅した私は、
よく洗い物が山積みで夕食の準備も進んでいない状況に遭遇します。
そこから私が夕食を作り始めることもよくあります。

正直、

「妻が怠けている」
「俺ばっかりが家事をやっている」

という気持ちが沸々と湧いてきます。

そんな時こそ、認知バイアスに乗っ取られる前に、

その状況の背景を想像したり、妻から話を聞いたりして

をしっかりとらえるのです。

実際には、妻も家事をやらなきゃと感じているものの、
2歳の次男の世話に追われて家事が手につかなかったという背景があったり、
日中は夏の暑い中、自転車で児童館などに次男を連れていき、クタクタになっていたりもします。

このように、相手の行動や状況の背後にある原因を探ることで、
認知バイアスを排除し、
より深い理解と共感が出来るようになるのです。

4. 自己との向き合い:夫婦関係改善の本質

自分と向き合いましょう

夫婦関係の改善において最も重要なのは、

なぜなら、基本的に

からです。

自分の認知バイアスに気づき、それを克服しようとする過程で、
私たちは自分自身の成長と変化を体験します。

これは「人間の器を広げる」プロセスとも言えるでしょう。

相手の言動に対する自分の反応を観察し、そこにどのような認知バイアスが働いているかを分析することで、
自己理解を深めることができるのです。

例えば、妻の言動に対して

「なぜ自分はこんなにイラッとするのか」
「自分のどんな価値観や信念がこの反応を引き起こしているのか」

といった問いかけをすることで、自分自身の内面(認知バイアス)と向き合うきっかけを得られます。

5. 実践:認知バイアスとの付き合い方

では、具体的にどのように認知バイアスと付き合っていけばいいのでしょうか。

以下に、実践的なアプローチをいくつか提案します。

  1. 感情の観察:イラッとしたり、「ありえない」と思ったりしたときこそ、その感情を観察します。これが認知バイアスの存在を示すサインかもしれません。
  2. 自問自答:「なぜ自分はこう感じているのか」「相手の立場だったらどう感じるだろうか」といった質問を自分に投げかけてみましょう。
  3. 「妖怪」の特定:自分の中のどんな「妖怪」(認知バイアス)が今、活動しているのかを想像してみます。これにより、問題を客観視しやすくなります。
  4. 相手の背景を想像:相手の言動の背後にある状況や感情を想像してみましょう。これにより、共感の幅が広がります。
  5. 自己成長の機会として捉える:夫婦間の摩擦を、自己成長の機会として前向きに捉え直してみましょう。

認知バイアスとの向き合いは、決して容易なプロセスではありません。

しかし、この取り組みこそが、夫婦関係の改善、そして最終的には

につながる重要な鍵となるのです。

相手を「敵」と見なすのではなく、自分の内なる

そして、その過程で自己理解を深め、

これらの取り組みが、より強く、深い絆で結ばれた夫婦関係を築くための道筋となるのです。

夫婦関係の改善は、一朝一夕には成し遂げられません。

しかし、日々の小さな気づきと努力の積み重ねが、やがて大きな変化をもたらすのです!

奥さんにイラっとしたり、理不尽に感じて

【敵】に見えた時は、

ぜひ本当の敵である【認知バイアス】を奥さんと一緒に退治して

奥さんを【最高のパートナー】にしてくださいね!

今日もあなたの夫婦関係が最高になるように、心から応援しています!

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