夫婦をポジティブな関係にしてくれる【3つの感】

こんにちは!シン・イクメン育成コーチのひなたです!

夫婦の関係や家庭の雰囲気を、出来るだけポジティブにしたいですよね!?

明るい雰囲気の家庭が作れれば、良いことや運もどんどん引き寄せられて、
人生の幸福度が高まりそうです。

しかし、現状は奥さんがいつもイラついていて、とてもポジティブな関係とは言えない・・・

そんなお悩みがある方が、

本記事を読むことで、

が分かります!

ぜひこの記事を読んでいただき、今日から実践していきましょう!

1. 運気を磨く – 科学的アプローチによる人生の改善

今回の記事は、私の人生のバイブル本の1つ、田坂広志さん著「運気を磨く」から引用していきます!

私たちの人生において、「運」や「引き寄せ」という概念は時として非科学的なものとして捉えられがちです。

しかし、「運気を磨く」では、これらの概念をより論理的、科学的に解釈し、実践可能な方法論として提示しています。

田坂氏によれば、真の意味でのポジティブな状態、つまり運を引き寄せる状態とは、
単に表面的な思考だけでなく、無意識の領域までもポジティブな想念で満たされている状態を指します。

この考え方は、従来のポジティブシンキング理論とは一線を画しています。

そして、人間の思考は電気信号のようなもの。

電気は必ずプラスとマイナスがあるから成立しますよね。

人間の思考もこれと一緒で、ポジティブとネガティブな思考はセットで発生するのです。

このため、意識的にポジティブな言葉を唱えるだけでは、

例えば、夫婦関係が悪化している時に

『奥さん大好き!』

と意識的に何度も唱えたとします。

すると、有意識の領域では『奥さん大好き』という言葉で満たされますが、

無意識の領域では

『奥さんとは仲良くない』
『奥さんとうまくいっていないから、何とかしたい』

というネガティブな想念も同時に発生しているのです。

そのため田坂氏は、有意識の領域をポジティブな想念で満たそうとするのではなく、

が、本当のポジティブになるための方法と提唱しています!

田坂氏は、無意識のネガティブな想念を消去する3つの技法を提唱しています:

  1. 人生の習慣を改める
  2. 人生の解釈を変える
  3. 人生の覚悟を定める

本稿では、特に1つ目の「人生の習慣を改める」に焦点を当て、
日常的に使う言葉を変えることの重要性について掘り下げていきます。

2. 日常的な言葉遣いの重要性

私たちが無意識のうちに使っている言葉は、思っている以上に大きな影響力を持っています。

例えば、私はよく家で飲み物をこぼした時などの些細なミスに対して
「うわ!最悪!」「なんなんだよ~」
といったネガティブな言葉を使って、
「そんなこと最悪でもないのに、最悪って言わないで!」と妻から怒られます(-_-;)

でもこれは、無意識のうちに自分の心をネガティブな方向に導いてしまう行為なんですよね。

まず大切なのは、こうした

と、田坂さんも書いています。

まずは思わず使っているネガティブワードを発するのをやめていきましょう!(私もやめていきます!)

そして次ステップとして、

が必要です。

ここで重要になってくるのが、

の言葉です。

  1. 感嘆(褒める言葉)
  2. 感謝
  3. 感動

これらの言葉を日常的に、そして心から使うことで、無意識の領域にあるネガティブな想念を徐々に消去し、
真のポジティブな状態へと導くことができるのです。

3. 感嘆の言葉 – 心からの褒め言葉

感嘆、すなわち褒める言葉は、人間関係を良好に保つ上で非常に重要です。

しかし、ここで言う褒め言葉は、単なる表面的なものや、人間関係を操作するための言葉ではありません

相手を褒めることが大切なのです。

大切なので、もう一度。

相手を褒めることが大切なのです!

このような心からの褒め言葉を日常的に使えるようになるためには、
まず相手の良いところを意識的に見つける努力が必要です。

私は以前、夫婦関係がどん底で喧嘩ばかりだった時に、妻の良い点をリストアップしてみました。

  • 「顔が可愛い」
  • 「よく気がつく」
  • 「洗濯物を畳むのがとても綺麗」

などを25個くらい書いたところで、なんだか気持ちが暖かくなったのを覚えています。

書き出してみることで、改めて相手の素晴らしい面を認識できるのです。

このような作業を通じて、相手の良い面に目を向ける習慣が身につき、
自然と心からの褒め言葉が出てくるようになります。

といった言葉が自然と口をついて出るようになれば、
あなたの無意識の世界も少しずつポジティブに変化していくはずです。

4. 感謝の言葉 – 心からの「ありがとう」

感謝の言葉、特に「ありがとう」という言葉は日常的によく使われますが、
往々にして形式的なものになりがちです。

しかし、本当の意味で効果的な感謝の言葉とは、心の底から「有難い」と思える瞬間に発せられるものです。

という事。

当たり前ではない、という事ですね。

本当は、私たちの結婚生活は、当たり前のことなど何ひとつないのに、
意外に「ありがとう」という言葉を言っていないこともあると思います。

この「心からの感謝」を日常的に実践するための一つの方法として、

私は1日に3回、相手に対して「ありがとう」と言う(またはLINEで伝える)ことを習慣づけるという事をやっていました。

この習慣を続けることで、自然と相手の行動や存在に対する感謝できることに気づけるようになり、
より深い感謝の言葉を発することができるようになりました。

このような深い感謝の気持ちと言葉は、無意識の世界のネガティブな想念を徐々に消去し、
より良好な人間関係を築く基盤となります。

5. 感動の言葉 – 心を動かす瞬間を言葉に

最後の「感」は感動です。美しい景色や芸術作品、音楽などに触れたときに心が動く瞬間があります。

そのような瞬間に、心の底から湧き上がる言葉を大切にすることが重要です。

例えば、夏休みに家族で旅行に行った際、美しい景色を目にしたときに「素晴らしいね」と自然に言葉が出る。
そういった瞬間を大切にし、感動を言葉にして共有することで、無意識の世界のポジティブな側面を強化することができます。

と書きます。

感情の動きをパートナーと共有できることは、心の深い部分での繋がりを感じられて、
無意識の領域にあるネガティブな思考を浄化してくれます。

まとめ

これら3つの「感」の言葉 – 感嘆、感謝、感動 – を日常的に使うことで、
無意識の世界にあるネガティブな想念を徐々に浄化し、本当の意味でのポジティブシンキングにつながっていきます。

ただし、最初のうちはこれらの言葉を意識的に使う必要があるでしょう。

しかし大切なのは

にすること。

継続的に実践することで、やがてはこれらの言葉を使うことが自然な習慣となり、
無意識のうちにポジティブな言葉を使えるようになるのです。

例えば、歯磨きの習慣は、ほぼ無意識にやっていませんか?

歯磨きレベルで、意志の力を使わずにこの【3つの感】の言葉が使えれば、

夫婦関係や家庭の雰囲気はどんどんポジティブになっていきそうですね!

仏教の教えにも、

「身口意の三業」(しんくいのさんごう)

という概念があります。

これは、人の人格は

  1. 身体的行為
  2. 言語的行為
  3. 意識的行為

の順で形成されていくという考え方です。

つまり、まず行動を変え、次に言葉を変えることで、
最終的に自分の意識や人格を変えていくことができるのです。

この考え方からも、日常的な言葉遣いを変えることの重要性が理解できるでしょう。

ネガティブな言葉を避け、3つの「感」の言葉を意識的に使うことで、徐々に自分の心を磨き、
より良い人間関係、特に夫婦関係を築いていくことができるのです。

毎日の生活の中で、これらの「感」の言葉を意識的に使う努力をしてみてください。

きっと、あなたの人生や人間関係に良い変化が訪れるはずです!

そして、その変化が習慣となり、無意識のうちにポジティブな言葉を使えるようになったとき、
あなたの人生はより豊かで幸せなものになっているでしょう!

今日もあなたの夫婦関係が最高になるように、心から応援しています!

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