なぜ仏教思想が夫婦関係の改善に役に立つのか②【変化を受け入れる】

こんにちは!シン・イクメン育成コーチのひなたです!

今日は仏教の考え方の中でも

というものが、

どうして夫婦の絆を深めるのに役立つのか、について一緒に考えてみましょう!

難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はとても身近で大切な考え方なのです。

シン・イクメンとは

イクメン×仏教思想=夫婦関係改善

今回は、仏教思想の根幹でもある「諸行無常」という考え方について、
どのように夫婦関係に活かしていけるのか、詳しくお話ししていきますね!

仏教を説明した記事はこちらをご覧ください!

仏教の四つの大切な教え

仏教には、お釈迦様が教えてくれた四つの大切な考え方があります。

  • 諸行無常(しょぎょうむじょう)
  • 諸法無我(しょほうむが)
  • 一切皆苦(いっさいかいく)
  • 涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)

今日はその中の一つ、「諸行無常」について掘り下げていきます。

他の三つは「諸法無我」「一切皆苦」「涅槃寂静」についてはまた別の機会にお話ししますね!

「諸行無常」ってどういう意味?

「諸行無常」って難しそうに聞こえますが、要するに

という意味なのです!

例えば、みなさんが毎日使っているスマートフォン。
買ったばかりの時はピカピカでしたよね。

でも使っているうちに、少しずつ変化していきます。傷がついたり、動きが遅くなったり、充電の減りが早くなったり。

これも「諸行無常」の一例なのです。

人間も同じですね。

赤ちゃんから大人になるまで、私たちの体も心も絶えず変化しています。

実は、体の細胞のほとんどが3ヶ月で入れ替わるって知っていましたか?

細胞も一秒一秒変化をして、私たちも一秒ごとに変わっていて3ヶ月も経てば別人になっているわけです。

「全く変わらない」というものが何かあるか、是非探してみてください!

恐らく見つけられないはずです。

夫婦関係も「諸行無常」

この「諸行無常」の考え方を夫婦関係に当てはめてみましょう。

私は結婚前や結婚したての頃、お互いのことが大好きで、毎日がキラキラしていました。

「こんなに自分の事を大好きでいてくれる女性と結婚できるなんて、なんて俺は幸せなんだ!」

って思っていましたw

でも、子どもも生まれたり、時間が経つにつれてその関係が変化していきます。

喧嘩が増えたり、お互いの見方が厳しくなったり。

夫婦関係がどんどん悪化していく中で、当時の私は

って悩みました。

お互いの本性が分かってきて、実は全く相性が合わないという事が分かったという事なのか・・・

お互いのためにも離婚したほうが良いのか・・・

そんなことを毎日考えて、深く悩みました。

でも、「諸行無常」の考え方を知れば、そんな変化も自然なことだって分かるんです。

変化を受け入れる心の余裕

「諸行無常」を理解すると、夫婦関係の変化も「あぁ、これって自然なことなんだな」って受け入れやすくなります。

関係が少し冷めてしまったように感じても、それは「諸行無常」で、変化の中の一部。

大切なのは、その変化を悪いことだと決めつけないこと。

変化は当たり前の事と受け入れることが、その後の前向きな行動に繋がってくるのです!

夫婦仲をもっと良くするために

「諸行無常」の考え方は、実は夫婦関係を良くするチャンスでもあるのです。

関係が悪くなったように感じても、それはまた良くなる可能性がいっぱいあるってことですからね。

大切なのは、過去と比べて変化を悩むのではなく、

「今、この瞬間から自分がどう生きるか」

に集中すること。

これまでの夫婦関係の変化を受け入れた上で、ここからの変化をどのように起こしていくのか。

今がつらい夫婦関係だとしても、それがずっと同じ状態で続くという事はないのです。

今、この瞬間のあなたが、新しい変化を生み出して、新しい未来を創るのです!

まとめ

「諸行無常」って、難しそうに聞こえるけど、要するに

ということなんです。

この考え方を知ると、夫婦関係の変化も自然なこととして受け入れられるようになります。

変化を悔やまずに、むしろそれを受け入れて、

「じゃあ、これからどうしよう」って前向きに考えられるようになれば、

きっともっと素敵な夫婦関係が築けるはずです。

みなさんの夫婦関係が、もっともっと素敵なものになりますように。いつも応援しています!

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