どうもこんにちは。シン・イクメン育成コーチのひなたです。 【シン・イクメン道場30日間音声プログラム】 デイ・4となります。 今日もよろしくお願いします。

今日はですね、マインドセット編の一番大切な部分になりますので、 今日の放送はそのままワークにもなっています。 なので今日の放送を聞きながら、 ぜひですね、このワークはやってみていただきたいんですね。 というのも、今日の内容は私がコンサルで行っている内容と全く同じワークをやっていただきますので、 ここをやっていただくと、 自分の夫婦関係の理想と夫婦関係の現状、 あとそこの間にあるギャップを感じることができると思いますので、 ぜひですね、取り組んでいただければと思います。

何をやるかというと、 夫婦関係のゴールを設定するということなんですね。 夫婦関係のゴールを設定する。 やっぱり私たちって、目的がはっきりしていないと、 どこに行っていいかわからないですよね。 例えば、カーナビを例えると、 Googleマップでもいいんですが、 目的地をちゃんと設定するから、 そこまでのルートが表示されるわけですね。 目的地が大体あそこら辺とか、 群馬県とか、そんなぼやぼやしている感じだと、 群馬のどこに行ったらいいんですか、みたいな感じになってしまいますし、 やっぱり目的地をはっきりさせないと、 そこに向かっていくルートが見えないということですね。

というふうに考えたときに、 今日のワークをぜひやっていただきたいんですが、 少し演技が悪いかもしれないんですが、 まずですね、やっていただきたいのが、 私たち今生きている現代は、 人生100年時代なんて言われていますよね。 順調に歳をとったら、 80くらいまで生きる可能性があるし、 もっと90、100くらいまで生きる可能性があると思うんですが、 夫婦関係のゴールって、 おそらく順調に歳を重ねていって、 どちらかが亡くなってしまうタイミング。 ここが一旦のゴールになると思うんですね。 順調にいけばですけれども。 順調にいけば、そこがゴールになる。

なので今からやっていただくのは、 ゴールをまず明確にイメージしてほしいということなんですね。 どうやってイメージするかというと、 順調に歳をとって80とか90とかで、 安らかにというか、 静かに亡くなったとして、 その時のあなたのお葬式をイメージしてください。

あなたのお葬式です。

そこにはどんな人が参列してくれてそうですかね。 参列者の方も具体的にイメージをしてみてください。 自分の祭壇があって、花が置いてあって、 いろんな方が弔問をしに来てくれる。 そういう自分のお葬式をイメージしていただいて、 そこで喪主である奥様が、 まず皆さんに挨拶をするわけですね。 「本日はお忙しい中ありがとうございます」という形で挨拶をする。 その時に、「うちの主人は生前こういう人でした」、 というふうにまず皆さんに挨拶をすると思うんですけれども、 その時にどういう人だったというふうに みんなに紹介してもらえると、 あなたは自分の人生は幸せだったんだなというふうに思えるか、 ということを一つ考えてみてほしいですね。

喪主である奥様が参列してくださった方々に、 「主人はどういう人でした」というふうに言ってもらいたいか。 要はそれがあなたの人となり、人生の在り方になるってことですね。 もう一つ、最後危篤のタイミングなのか、 奥さんがあなたになんて言って声をかけてくれたら、 あなたはすごくいい人生だったな、幸せな夫婦関係だったな、 本当にありがとうって思えて天国に旅立てそうか。 それを実際に書き出してみてほしいんですね。 どういう人だったというふうに言ってほしいか。 それから奥さんがあなたに対してどういう最後の声がけをしてほしいか。 もう亡くなってしまっているので、実際その言葉は聞けないか、 魂がちゃんと別の場所にあるんだったら聞けるかもしれないんですけれども、 それはわかりませんが。 それをまずイメージしてほしいんですね。 ぜひこの放送を一旦一時停止して考えてみてください。

書きましたかね。どうでしょう。 普段なかなかこういうことってあんまり考えないと思うので、 ちょっと難しいかもしれないですね。 でもいわばこれがあなたの理想の夫婦関係のゴール設定になるわけです。理想のゴール設定ですね。

現状とのギャップの認識

では次にやっていただきたいのが、 今イメージしていただいたのは順調に歳をとって最後のタイミングですよね。 ではここで一つ知っておかなければいけない人生の三大事実というのがあって、 それが「人は必ず死ぬ」。 そして「人はいつ死ぬかわからない」。 そして「人生は一度きりしかない」。 この三大事実というのはやっぱり誰しもが必ず当てはまるものになりますよね。

ということを考えると、順調に歳をとって死ねればそれで幸せなんですけれども、 もしかしたら明日自分は死ぬかもしれないっていうのも可能性としてはないわけではないですよね。 私は生きてるとどうしても普通に明日が来るように感じてしまうんですが、 今日この後、この放送を聞いたこの後何か事故に巻き込まれて死んでしまうかもしれないし、 明日それこそ南海トラフ地震とかあったりして、命が危ないかもしれない。

そういうことも考えて、もし明日自分が死んでしまったら、 今の夫婦関係において、奥さんが参列した人にあなたのことをなんて紹介しそうかなということと、 あと最後奥さんがあなたになんて声掛けをしそうかなということ。 今度はしてほしい言葉じゃなくて、実際に今リアルの夫婦関係をそのまま当てはめてもらって、 あなたに対してどういう声掛けをしそうかなというのをイメージしてほしいんですね。

最初の質問では理想のイメージなので、こういうふうにしてくれたら幸せだなってしてほしいことなんですけれども、 2つ目の質問では、今、明日あなたが死んでしまったときに、今の状態で奥さんがなんというふうに声掛けをしそうかなという、 これをぜひ考えてみていただきたいんですね。 また一時停止して考えてみてください。

どうでしょうか。最初に理想として考えた年を重ねて死んだときのイメージと、 今現実で、明日死んでしまったときに起こりそうな奥さんの声掛け、ギャップありましたでしょうか。 このギャップがなければないほど、今も奥さんに対して真剣に生きられてるってことだと思うんですけれども、 ギャップがあればあるほど、やっぱりそこには自分の理想と今の現実との差が大きいということですね。 この差を埋めていくのが夫婦関係の改善になっていくわけです。

なので、ぜひこのギャップを感じていただいて、そのギャップをまず自分がどういう感情で受け止めるか、 そんなことをぜひ感じていただきたいんですね。 その辺りをもう少し深掘りしていくのが明日の放送になりますので、ぜひ明日もお楽しみにしていてください。

では、今日のワークのおさらいです。 今日のワークは、まず順調に年をとってあなたのお葬式のときに、奥さんが参列者の人にあなたのことをどういう人だというふうに紹介してほしいか。 それから奥さんが最後あなたにどういう言葉をかけてほしいか。 そして二つ目が、明日もし自分が死んでしまったときに奥さんが参列者の人に何というふうに紹介しそうか。 そして今あなたに対する声がけはどういう言葉になりそうか。 というこのワークをぜひやってみていただいて、ギャップを感じていただきたいなと思いますので、ぜひやってみてください。

それではシン・イクメン育成コーチのひなたでした。 今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しています。 また明日お会いしましょう。さよなら。