夫婦関係を劇的に改善!【自責思考】の真の意味とは?
こんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
今日は、夫婦関係改善の鍵となる
「自責思考」
について、新しい視点からお話ししたいと思います。
夫婦関係を改善させたいと思う時、『自分が変わらなきゃ』と思うことは素晴らしいことです!
【他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる】
これが夫婦関係改善の鉄則だからです。
ただ、その時の「自責思考」をはき違えると、うまくいかなくなってしまう事も・・・
「自責思考」を持っている貴方だからこそ知っておいてほしい!
そんな記事になっています!
自責思考を再定義しよう
皆さん、「自責思考」と聞くと、自分を責めることだと思っていませんか?
実は、それは大きな誤解なんです。
私が提案する自責思考の新しい定義は、
「自分の未来に責任を持つ考え方」
です。
自分を責めるのではなく、自分の人生の舵取りをするイメージですね。
自分を責めることは、自尊心を傷つけ、前向きな気持ちになりづらくします。
でも、未来に責任を持つ思考は、自分を大切にしながら成長できる素晴らしい考え方なんです。
自尊心と他尊心のバランスが大切
喜多川泰さんの「賢者の書」という本に、素晴らしい考え方が書かれています。
自尊心(自分を尊重する心)
と
他尊心(他人を尊重する心)
を同じ高さで高めていくべきだというのです。
これって、夫婦関係にも当てはまりますよね。
自分を大切にしつつ、パートナーも同じように大切にする。
そのバランスが取れると、関係性がグッと良くなるんです。
自尊心が低くて他尊心が高いと、自己犠牲的になってしまいます。
逆に、自尊心ばかり高くて他尊心が低いと、自己中心的になってしまう。
どちらも健全な関係とは言えませんよね。
コミュニケーションの秘訣
では、具体的にどうすればいいの?ってなりますよね。
ポイントは、
感情的にならずに自分の気持ちを伝えること。
例えば、妻から理不尽なことを言われても、
「まじかー!?だって昨日こう言ってたじゃん(笑)ほんと理不尽だなぁ(笑)」
みたいに、笑顔を交えて返す。
これ、意外と効果的なんですよ。
感情的に反応せず、自分の気持ちを冷静に伝えることで、相手も受け入れやすくなります。
自分もため込まずに吐き出すので、モヤモヤが溜まりません。
そして、相手の反応もフラットに受け止める。これがアサーティブコミュニケーションの基本です。
影響の輪に集中する
よく「影響の輪」という考え方があります。
自分が影響を与えられる範囲に集中するということです。
夫婦関係で言えば、相手の行動を変えようとするのではなく、
自分の反応や態度を変えていくことに注力するんです。
これが、実は一番効果的な方法なんですよ。
変化を信じる
全ての物事に変化は必ず訪れます。
今の関係が永遠に続くわけじゃありません。
良い方向に向かって努力すれば、きっと関係は良くなります。
仏教の教えに
「諸行無常」
というものがあります。
すべてのものは常に変化し、同じ状態であり続けることはないという考え方です。
夫婦関係も同じ。今が辛くても、必ず変わる可能性があるんです。
具体的なアクションプラン
- 自分の気持ちを大切にする:自分の感情を認識し、受け入れましょう。
- パートナーの気持ちも尊重する:相手の立場に立って考えてみましょう。
- 感情的にならずに伝える:冷静に、でも誠実に自分の気持ちを伝えましょう。
- ユーモアを忘れずに:イラっとしても、時には笑いを交えることで雰囲気が和らぎます。
- 小さな変化から始める:一気に大きく変わろうとせず、小さな変化を積み重ねていきましょう。
最後に
皆さんも、
自分の未来に責任を持つ「新しい自責思考」
で、素敵な夫婦関係を築いていきましょう!
自分を責めるのではなく、自分の未来をより良いものにする。
そして、パートナーとの関係も同時に良くしていく。これこそが、真の自責思考なんです。
一朝一夕には変わらないかもしれません。
でも、毎日少しずつ意識を変えていけば、必ず変化は訪れます。
あなたの幸せな家庭を心から応援しています。
夫婦関係の改善に向けて、一緒に頑張りましょう!
また次回お会いしましょう!