夫婦関係改善のためにやめて良かった!【たった1つの習慣】

こんにちは!

夫が成長して夫婦関係を改善するコミュニティ【Hi-Partnership】主宰の

ひなたです!

夫婦関係を改善したいけど

  • 何をしたら良いのか分からない
  • 結局、同じループにハマって喧嘩を繰り返してしまう

そんな風に悩んでいる夫の方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、そんな悩める夫の方に向けて、

私自身が夫婦関係を改善していく中で

「やめて良かった!」

と感じているたった1つの習慣である

「お酒(飲酒)」

について、

どんな経緯でやめていったのかを

ご紹介します!

私はかつて「お酒のない人生なんて考えられない!」と思っていたくらい、お酒が大好きでした。

そしてその好きだったお酒を、

夫婦関係を改善させるために、決めたその日から一瞬でやめました。

そしてもう8年くらい一滴も飲んでいません。

ただ、この記事で言いたいことは、

決して

「夫婦関係を改善させたければお酒をやめなさい!」

ということではありません。

あなたに好きなことや、やめられない(やめたくない)習慣があったとしても、

その好きな事や習慣が、

良好な夫婦関係構築の弊害になっているのであれば、見直す価値がある!

と言うことを伝えたいのです。

私がどの様に自分の思考を整理していき、大好きだったことを一瞬でやめたのか、

そんな事を書いています!

それぞれの状況やご自身の習慣に置き換えて読んでいただければ嬉しいです!

最後には、どんなマインドで夫婦関係を改善に導いていったら良いのかが分かりますので、

楽しみに読み進めてください!

それではやっていきましょう!

■そもそも習慣を変える意義とは

私は日頃から自分のコンテンツの中で、

夫婦関係の改善には

「習慣を変える」

ことが大切とお伝えしています。

今、夫婦関係がうまく行っていないとすれば、それは

「夫婦関係が悪化する習慣を繰り返しているから」

と言えます。

「習慣」とは無意識、有意識にかかわらず繰り返している

「思考、言動のパターン」

です。

本気で夫婦関係を改善したいと思ったら、

ご自身の日常の生活の中で

「良好な夫婦関係構築の妨げ」になっている「習慣」

が何かを明らかにして行く必要があります!

【一日一生】

という言葉があります。

今、この瞬間に

  • どんな考えで
  • 何をするか

が、人格をつくり、

その人格で過ごす一日の繰り返しが積み重なって

「人生」

になるのです。

「習慣を変える」ことで夫婦関係が少しずつ良好になり、

その一日一日が積み重なることで

「幸せな夫婦関係のある人生」

になるわけです。

つまり「習慣」とは

「人生」を創ります。

私が過去に夫婦関係に悩み苦しむ中、このような意識で手放していった

「夫婦関係のためは不要だった習慣」である

【お酒】

について、語っていきます!

■やめて良かった習慣は【お酒】

私はお酒が大好きでした。

「お酒のない人生なんて考えられない!」

と思っていました。(アル中ではありませんよ!)

毎日の晩酌が生きがいでしたし、

友人や同僚とのお酒の席も大好きでした。

妻とも、結婚前はよく飲みに行きました。

新婚旅行で行ったイタリアでワインに魅せられてからは、

毎週末に妻の手料理に合わせて、いろいろなワインを選んで飲むことが、人生の楽しみになりました。

お酒による夫婦関係への弊害

私はお酒に酔いすぎると、ダラしなくなってしまう性分でした。

まだ子どもが生まれるの話ですが↓

電車で寝過ごして、終点まで行ってしまい、ホームで寝てたら妻が迎えに来たこともありました。

記憶が飛んで、次の日全く覚えてない中、二日酔いで全く動けないなどなど(反省・・・)

また、妻は私が飲み会行くことに異常な嫌悪感がありました。(自分も同席できればOK)

それは産後になって、より顕著になって現れました。

飲み会の間もしょっちゅう連絡が来たりして、連絡に出ないと帰ってからメチャメチャ不機嫌だったり、

門限を早い時間(1次会の途中で抜けないと間に合わない時間)

に設定され、その門限に間に合わないとメチャメチャ怒られました。

そして、門限を過ぎて帰ったあとは、

妻に怒られ、酔っ払った勢いで応戦して朝まで喧嘩。

次第に、

「飲み会があるんだけど」という相談をする時点でも喧嘩するようになり、

  • 行く前から喧嘩
  • 帰ってきてからも喧嘩

気づけば

飲み会がある=夫婦喧嘩の原因

になっていました。

また、毎日の楽しみだった晩酌も

強制的に

週4日の休肝日

が設けられ、

週の半分以上は

「我慢」

をすることになったのです。

そして、そんなお酒にまつわる

「我慢」によるストレス

酔って喧嘩が始まった時に

爆発

するのです。

そして翌朝、

「またやってしまった」

自己嫌悪に陥っていました。

自分の「思い込み」に気づく

そうして、どんどん夫婦関係は悪化をしていきました。

(もちろん、原因はお酒だけではありませんが・・・)

お酒に関する夫婦喧嘩のストレスもピークに達していました。

そして

「夫婦関係を改善するためには、自分が変わる必要がある」

という事が理解できた時、

「このままお酒を飲み続けることにこだわる意義があるのだろうか」

という疑問が湧いたのです。

あんなに大好きだったお酒が、

今はこんなにストレスの原因になっている。

私は改めて

  • お酒を飲むことのメリット、デメリット
  • お酒を飲まないことのメリット、デメリット

を書き出して、可視化しました。

①「なぜ、自分はお酒を飲んでいるのか」

という「理由」を整理して明確にして、

②「お酒を飲むことで失っているもの」

も明確にします。

そして、

③「もしお酒を飲まないと、その「飲む理由」はどうなるのか」

も整理しました。

こんな感じです↓

①私がお酒を飲む理由

・食事と合わせた時の「味」が好きだから

・仲間との時間が楽しいから

・最初の一杯の爽快感(ビール)が最高

・酔った時の高揚感

②お酒を飲むことで失っているもの

・妻からの信頼(時間を守れない、酔いすぎた時の態度)

・喧嘩による子供への悪影響

・時間(二日酔いの時間含む)

・お金

・記憶(飲みすぎると)

・自己研鑽の時間

・健康(尿酸値高い)

・睡眠

③もしお酒を飲まないと、「お酒を飲む理由」はどうなるのか

・食事と合わせた時の「味」が好きだから

→ノンアルビールやノンアルワインで代用可能

・仲間との時間が楽しいから

→別に飲まなくても、その場にいれば楽しめる

・最初の一杯の爽快感(ビール)が最高

→炭酸水でも代用可能

・酔った時の高揚感 

→そもそも酔った自分は本当の自分ではない。普段から高揚感を得られるようになるべき

もう、お分かりになりましたでしょうか。

「私がお酒を飲む理由」は全て他の事で代替えができるのに、

「自分の人生にお酒は必要なもの」と執着してお酒を飲み続けた結果

たくさんのモノを失っていたのです。

この瞬間に、

私の人生の中に、「お酒を飲む理由」が無くなり、

「お酒のない人生なんて考えられない!」

というこれまでの自分の考えが

「思い込み」

だったということに気づいたのです。

・自分の欲がストレスを生む

もう一つ、お酒をやめる時に「確信」したことがありました。

それは

自分の欲がストレスを生んでいる

ということです。

 

「お酒を飲みたい」という

【欲】

があるから、

それが達成できない時に

【不満】や【我慢】

が生まれ、それが

【ストレス】となって妻への「不満」

となっていたのです。

その「お酒飲みたい」という【欲】が自分の中から無くなってしまえば、

【ストレス】になる原因がなくなり、

もっと気持ちよく人生を過ごせるということに気がついたのです。

これを私は

「欲を手放した」

と表現しています。

「お酒を飲みたい」という欲に【執着】するのをやめて、

ポーンと手放すことで、

自分の中の【ストレス要因】が無くなったのです。

これは仏教の思想に近い考え方だと思います。

この事を確信したとき、

私は

「あ、悟った」

と思いました(笑)

そしてその瞬間から、自分の人生から

「お酒を飲みたい」

という【概念】を消し去って

その日から一滴も飲まなくなりましたし、飲みたいとも思わなくなりました。

自分のこれからの人生の中で「お酒」は必要ないと確信したのです。

妻の反応

まずこの事に1番驚いたのは妻だったと思います(笑)

あんなに喧嘩をしてまで執着していたお酒を一瞬でやめてしまったので、

最初は信じてくれていませんでした(笑) 

1ヶ月もすればまた飲み始めると思っていたみたいです(笑)

しかし、いっこうに飲みたがる気配もない私を見て、

妻にも「夫婦のために本気で変わろうとしてるんだ」ということが伝わったと思います。

事実、

喧嘩はかなり減りましたし、

酔っ払っている時間がなくなり、夫婦の時間も以前より持てるようになりました。

そして、こどもの夜中の急な体調不良などがあっても運転できなくなる心配も無くなりました。

夫婦にとっても、家族にとっても良いことしかなく、夫婦関係もどんどん良くなっていきました。

周囲に誤解をされないように注意した

そして、周囲の親、親戚、友人、同僚も驚いていました。

以前は、飲み会や食事の席でガブガブ飲んでいた私が、全く飲まないわけですから、

「どうしたの?何かやらかして禁酒させられてるの?」

と、みんな驚いていました。

ただ、その時に注意していたのは

「奥さんに無理矢理やめさせられて、かわいそう」

というふうには絶対に思われないようにすることでした。

夫婦関係改善のためにお酒をやめたのは事実ですが、

私は自分の【意志】でお酒をやめたのです。

妻からはお酒をやめることは「強要」されていません。

なので、周りから

「奥さんとなんかあったの?」とか

「飲めなくてかわいそう」とか言われた時は、

「俺の意志でやめたから、妻は関係ないんだよ!」

とキッパリと言うように心がけました。

(毎回「なんでやめたの?」って聞かれるのは正直、面倒でした。。。)

■本当の自分らしさとは「自分の意志で選択する生き方」

ここまで、夫婦関係改善のために、

大好きだったお酒をやめたプロセスを

お話してきました。

「好きなことをやめる」ということは、

「自分らしく生きられない」のではないか?

と感じる方もいるのではないかと思います。

最後に、私が考える

「自分らしさ」

とは何か、お話します。

私は「自分らしさ」とは

【自分の意志で、選択する】という生き方

だと思います。

人生は常に「変化」します。

自分自身も常に「変化」しますし、

奥さんだって常に「変化」します。

夫婦の関係だって常に「変化」するのです。

つまり

「自分らしさ」だって変化してよいのです。

大切なのは自分の意思をもって変化させていくということ。

以前は

「お酒を飲む自分」

自分らしいと思っていました。

今は

「自分の意志でお酒を飲まない自分」

が自分らしいと思っています。

もう一度言いますが、大切なのは、

【自分の意志で選択する】

ということです。

良い夫婦関係とは、

お互いが「自分らしく」いられる関係

ですよね。

最幸の夫婦関係が最幸の人生を創ることは間違いないので、

最幸の人生のために、

そして最幸の夫婦関係のために

【自分の意志で、選択】して習慣を創っていきましょう!

それでは、最幸の夫婦関係を〜!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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