【妻の言いなり】は不幸の始まり!?
こんにちは!シン・イクメン育成コーチのひなたです!
奥さんの言いなりになることに疲れていませんか!?
自慢ではありませんが、私の妻は強制力が強く、
よく周りの人からも
奥さんの尻に敷かれているね
と言われます(笑)
それでも私は自分の結婚生活は幸せと感じているのです。
一方、奥さんの強制力が強いことにモヤモヤと不満を抱えたまま
結婚生活を送っている人もいます。
そのような人にとっては結婚生活は決して幸せとは言えないでしょう。
ただ、私は
「奥さんの強制力が強い」ことはとても良いこと
だと考えています。
なぜなら、夫が感じる葛藤の中で「人生の幸福とは何か?」という重大なテーマに向き合える機会を得られるからです。
今回の記事を読んでいただく事で、奥さんの言いなりになることに疲れている夫が、
人生の幸せに向き合うきっかけを掴んでくれたら嬉しいです!
真の幸せとは自分で選択できる人生にある
人生における幸福感とは何でしょうか。
私は決して大成功を収めているわけではありませんが、自分の人生に深い満足感を覚えています。
まだまだ課題はたくさんありますし、決して今が完璧というわけではもありません。
成長への意欲は尽きませんし、可能性を追求する気持ちも強く持っています。
それでも自分の人生はとても幸せな人生だなと感じています。
その理由は明確です。
人生の一つ一つの場面で、常に自分自身で選択してきた
という納得感があるからです。
基本的な幸福感の源は、「自分の意思で選択する」ことにあります。
他人に強制されたり、「させられている」状態では、本当の幸せは得られないものです。
このような研究結果もあります。
日本人2万人を対象に幸福感に与える影響力を比較したところ、
健康、人間関係に次ぐ要因として、所得、学歴よりも「自己決定」が強い影響を与えることが分かりました。
※参考 神戸大学ホームページより
https://www.kobe-u.ac.jp/ja/news/article/2018_08_30_01
お酒との向き合い方から学んだ教訓
私の経験から、具体的な例をお話ししましょう。
かつて私は大の酒好きで、お酒のない人生など考えられないほどでした。
しかし、結婚生活の中で状況は徐々に変化していきました。
妻からの制限が少しずつ厳しくなり、
毎日の楽しみだった晩酌も最終的には週に4日もの「休肝日」を設定されるようになったのです。
この状況は、自分の意思ではなく「させられている」という感覚だったのでとてもストレスが溜まりました。
また、職場の飲み会があると、門限を
一次会の途中で帰ってこないと間に合わない時間
に設定させられました。
これも辛かった・・・(笑)
お酒を飲むこと自体は自分の選択でしたが、制限を強いられる状態は大きなストレスとなっていました。
お酒に関係する喧嘩が徐々に増えていき、夫婦仲は冷え込んでいったのです。
(それだけが夫婦仲悪化の原因ではありませんが、間違いなく大きな要因の一つでした)
選択の力:禁酒という決断
悩みの末、私は重要な気づきを得ました。
今までは「お酒を飲む」という選択を続けてきた結果、夫婦仲は悪化して苦しみや悩みが増えました。
ただ、この苦しみの根源は妻からの制限ではなく、自分自身の「お酒を飲みたい」という欲望と「お酒を飲む」という選択にあったのです。
この理解に至った時、その日から私は自分の意思で完全な禁酒を選択しました。
重要なのは、
これが妻に強制されたものではなく、自分自身の選択だった
という点です。
その結果、お酒に関連する夫婦間の問題は完全に解消され、結婚生活の質は大きく向上しました。
自分で選んだ決断だからこそ、後悔や未練は一切なく、たとえ目の前でお酒を飲んでいる人がいても、不思議と何も思わないのです。
なので私は大好きだったお酒をやめる選択をして
人生が幸せになったのです。
ただ、もしこれが「妻からやめさせられた」という状態だったらどうでしょう。
自分の好きなものを他人の強制力でやめさせられるのは、とても不満が溜まりますし、ストレスですよね。
同じ「お酒をやめる」という出来事でも
自分で選択したのか、相手にさせられたのかで、人生の幸福度は大きく変わるのです!
学びと成長:強制と選択の対比
私の成長過程でも、似たような経験がありました。
教師だった母から強制的に勉強させられた私は、次第に学習意欲を失っていきました。
勉強は本当に嫌いになりましたし、とてもつまらないものでした。
そしてギターと出会い、バンド活動にのめり込み、一日何時間もギターの練習をしました。
勉強は1時間でも苦痛なのに、ギターは何時間でも弾いていられる。
これもギターを弾く事が、誰からの強制をうけたわけではなく、
「自分で選択した」ことだからですよね。
一方、母が体調を崩したこともあり、母からの勉強の圧力を一切受けなかった4つ下の弟は、
自発的に勉強することを選択し、最終的になんと東京大学に現役で進学!
現在は海外で起業するなど、素晴らしい道を歩んでいます。
私は「勉強しないこと」を選択して、弟は自分で「勉強すること」を選択した結果、それぞれ全く違う人生になりました。
そして私は結果的に、自身が出演するライブに誘った友達が妻を連れてきて、私は妻と出会い、結婚することになったのです!
私の人生は弟に比べたら平凡かもしれませんが、
全て自分で選択してきた充実感と納得感のある人生を送れているので幸せなのです。
結論:幸せな夫婦関係への鍵
今回の記事で言いたかったことは、
「奥さんの言いなり」になること自体が悪いのではなく、
「奥さんの言いなり」になることを、自分で選択していないのであれば不幸になる
ということです。
パートナーの意見に従うことそのものは決して悪いことではありません。
我が家の合言葉は
「妻が言うことはいつも正しい」
です(笑)
ただ、それが自分自身の選択である必要があります。
現在の夫婦関係を見つめ直す際は、自分の行動が真に自分の選択によるものなのか、それとも強制されているものなのかを考えてみてください。
真の夫婦の幸せは、
自分自身で選択できる関係性の中
にこそあるのです。
今日もあなたの夫婦関係が最高になるように、心から応援しています!