夫婦不仲で疲れても、幸せを感じる方法
こんにちは!シン・イクメン育成コーチのひなたです!
夫婦関係の不仲が続いていて、疲れてしまった。
幸福感ダダ下がり・・・
今回は、そんな方に読んでほしい記事となっています!
幸福感が自分で作り出せたら、
人生が充実して夫婦関係にも前向きに取り組めます。
今回はその方法をお伝えします!
目次
1. オリーブの木の教訓 – 環境が成長を左右する
私の自宅には3メートルを超える巨大なオリーブの木があります。
最近、この木の剪定をしながら、人生について深い気づきを得ました。
実は、このオリーブの木には興味深い歴史があります。
当初、日当たりの悪い場所に植えられていた時は、2~3年、全く成長しませんでした。
ヒョロヒョロの苗木のままでした。
しかし、日当たりの良い場所に移植してからは、驚くほど急成長を遂げたのです。
今では、我が家にある植物で一番の大木となり、毎年の剪定が大変です(笑)
この経験から、植物も人の人生も、
適切な環境と栄養があれば
大きく成長できるということを学びました。
植物にとっての成長のための「栄養」は日光、水、土壌の栄養です。
私たちの人生の重要な「栄養」は、
幸福感
ではないでしょうか。
幸福感があれば、人は満たされ、成長意欲も湧いてきます。
これは夫婦関係においても同じことが言えます。
しかし、夫婦関係が悪化し、不仲になってしまうと、
家庭内で幸福感を得ることが難しくなります。
そんな状況でも幸せを感じる方法があります。それが今回お伝えしたい3ステップです。
2. 幸せホルモンの秘密 – セロトニン、オキシトシン、ドーパミン
人間の体内には「幸せホルモン」と呼ばれる3つのホルモンがあります。
- セロトニン
- オキシトシン
- ドーパミン
です。
精神科医の樺沢紫苑氏によると、これらのホルモンを順番に分泌することで、幸福感を得ることができるのです。
- セロトニン:心身が健康な状態の時に分泌される
- オキシトシン:人とのつながりを感じた時に分泌される
- ドーパミン:達成感や欲求が満たされた時に分泌される
重要なのは、
この順番を守ること
です。
まずセロトニンを分泌し、次にオキシトシン、最後にドーパミンという流れが理想的です。
3. セロトニンを増やす – 自分の体調管理から始める
夫婦関係が悪化すると、しばしば体調も崩れがちです。
夜中まで喧嘩をして寝不足になったり、ストレスで食欲が落ちたりすることもあるでしょう。
しかし、このような状態ではセロトニンの分泌が減少してしまいます。
私も夫婦関係がどん底だった時、激ヤセして、行く先々の取引先のお客さんから
「また痩せたけど、大丈夫?病院行った方がいいんじゃない?」
と心配されていました。
そこで、まずは自分の体調管理に注力することが大切です。
具体的には以下のような取り組みが効果的です!
- 十分な睡眠時間の確保
- 朝日を浴びる
- 軽い運動を行う
- バランスの取れた食事を心がける
これらの習慣を通じて、セロトニンの分泌を促進し、心身の健康を取り戻すことができます。
体調が整えば、物事を前向きに捉えられるようになり、
夫婦関係の改善にも取り組みやすくなるでしょう。
4. オキシトシンを増やす – 健全な人間関係の構築
夫婦関係が不安定な状況では、パートナーからオキシトシンを得ることは難しいかもしれません。
しかし、だからといって不適切な方法でオキシトシンを求めるのは危険です。
例えば、不倫などは、一時的なつながりと快感をもたらすかもしれませんが、長期的な人生の幸福感は得られないですよね。
代わりに、健全な方法で人とのつながりを感じられる環境を作ることが重要です。
以下のような方法を試してみてはいかがでしょうか。
- 趣味のコミュニティに参加する
- パパ友や同じ境遇の人たちとのオンラインコミュニティに参加する
- 信頼できる専門家(カウンセラーやコンサルタントなど)とつながる
例えば、私も参加させていただいている
パパ・コミュニティ(通称パパコミュ)
というオンラインコミュニティがあります。
160人弱のパパとつながる事ができて、リアルでオフ会をしたり、
子育て・家庭・仕事・投資などパパが関わる様々なジャンルで情報交換ができる場があります。
https://note.com/nikochan4645/n/nc3e9b1f0b891
私が主宰する夫婦関係改善コンサルティングでもコミュニティを作っていて、
「夫婦関係」という共通のテーマを持った男性が集まり、情報交換ができる場を提供しています。
また、個別コンサルのクライアントさんとは
チーム名
を決めることで、一緒に問題に取り組んでいるという連帯感を醸成しています。
このような小さな工夫でも、人とのつながりを実感し、オキシトシンの分泌を促すことができるのです。
5. ドーパミンを増やす – 小さな達成感の積み重ね
最後に、ドーパミンの分泌を促進することで、さらなる幸福感を得ることができます。
ドーパミンは達成感や欲求が満たされた時に分泌されるホルモンです。
夫婦関係が厳しい状況でも、小さな目標を設定し、それを達成することで、ドーパミンを分泌させることができます。
例えば、以下のような小さな挑戦から始めてみましょう:
- パートナーへの声かけを少し変えてみる
- 自分の行動パターンを1つだけ変えてみる
- 新しい趣味や学びに挑戦する
これらの小さな変化が、予想外の良い反応や結果をもたらすかもしれません。
そうした経験の積み重ねが、ドーパミンの分泌を促し、さらなる幸福感と自信につながっていくのです。
また、ドーパミンはお酒を飲んだ時や、ギャンブルをしている時に多く分泌されます。
なので気分が落ち込んでいる時に、お酒を飲んだりギャンブルをしたりすることは
一時的には幸福感を得られるかもしれませんが、セロトニン・オキシトシンが足りていない状態では
本当の幸せは感じられないのです。
そしてこのドーパミンに頼ってしまうと、「依存症」という状態にもなりかねないのです。
まとめ – 幸せホルモンの循環を作り出す
夫婦関係が困難な状況にあっても、
この3つの幸せホルモン(セロトニン、オキシトシン、ドーパミン)
を順番に意識的に分泌させることで、個人の幸福感を高めることができます。
そして、その幸福感が、最終的には夫婦関係の改善にもつながっていく可能性があるのです。
重要なのは、この3つのステップを順番に、そして継続的に実践することです。
体調を整え、健全な人間関係を構築し、小さな達成感を積み重ねていく。
この循環を作り出すことで、徐々に但し確実に、人生の質を向上させることができるでしょう!
私たちの人生は、庭のオリーブの木のようなものかもしれません。
適切な栄養と環境があれば、思いもよらないほどの成長を遂げる可能性を秘めているのです。
夫婦関係の困難は、確かに大きな試練かもしれません。
しかし、それを乗り越えるための第一歩は、自分自身の幸福感を高めることから始まるのです!
ぜひ、あなたなりの「幸せを感じる方法」を見つけ、実践してみてください。
そして、その小さな変化が、やがて大きな幸せの循環を生み出すことを信じて、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
今日もあなたの夫婦関係が最高になるように、あなたの事を応援しています!