産後に夫婦仲が悪化した夫の行動 3選

こんにちは!シン・イクメン育成コーチのひなたです!

子どもが誕生し新しい家族も増えて、希望に満ちた結婚生活を過ごすはずだったのに・・・

気づけば

もう何週間も奥さんの笑顔を見ていない・・・

そんな夫も多いのではないでしょうか。

という言葉もあるように、

女性は心も体も大きく変化するのが産後。

そして

「夫」

「妻」

という役割だけでなく

「父親」

「母親」

という役割に変化していく夫婦関係。

すれ違いも多く生まれるのがこの時期です。

アメリカでは、なんと

「産後に夫婦関係が悪化した」と感じる人が5割に達する

という調査結果もあるそうです!

日本でも結婚2年目~5年目に離婚するカップルが最も多いという統計があります。

これも産後の夫婦関係悪化が大きく影響している事が考えられます。

私も夫婦仲が大きく悪化したのは長男の産後でした。

今回の記事では、

私が体験した産後の夫婦仲の悪化を振り返り、

「今思えばこれがいけなかった・・・」と懺悔していることを3つピックアップします。

今回の記事を読むことで、現在産後の夫婦関係に悩んでいる方のに気づきになったり、これから出産を控える夫婦の行動指針になれば嬉しいです!

それでは、いってみましょう!

【原因①】 飲み会に行く

私は当時はお酒が大好きでした。

アル中ではないですが、人生の楽しみにはいつもお酒が寄り添っていました。

しかし、私の妻の場合はもともと私が飲み会に行くことを良しと思っていないタイプ。 

なので飲み会にはそんなにしょっちゅう行っていたわけでも無いのです。

ただ、何がダメだったかというと、私のマインドでしたね。

出産の退院後2週間くらいしたとき、

久しぶりに会社の飲み会がありました。

「なんでこんな時期に飲み会なんかに行くの?」

と止めてきた妻に対して、

私は

「飲み会は職場の大切なコミュニケーションなんだ!
浮気なんか絶対にしないし、生まれた息子に誓ってやましいことなど何もない。
だから俺は堂々と飲み会に行くんだ」

とドヤ顔で謎の宣言をして、妻を失望させました。

当時、妻はまだ近くの実家で産後を過ごしていたので、お義母さんのフォローにも甘えていました。

そして妻の産後のホルモンバランスが乱高下する中の不安定な気持ちの時に、

全く妻の気持ちに寄り添えなかった私のことを、妻は

として見るようになっていきました。

【原因② 自分の考えで動く-自称イクメン化-】

私は結婚前に1人暮らしが長く、飲食店でのアルバイトの経験も長がかったので、家事、料理はできます。

妻は出産を機に仕事をやめて専業主婦になりました。

妻が専業主婦になった時、

「家事は全部やってもらえるから、仕事に専念できるぞ!」

と意気揚々としていました。

しかし実際に産後の生活が始まってみると、当然産後の妻は思うように動けません。

そこで私は、

「妻に無理はさせられない!妻に家事を期待するのはやめて、全部俺がやるつもりで動こう!」 

と腹をくくります。

そして、夜9時すぎに仕事から帰ってきたあと、

キッチンに立ち夕飯をつくり、

0時過ぎまで洗い物や洗濯をして、

翌日朝4時半起き。

休日は平日に手がつけられなかった掃除や洗濯をこなす。

そんな日々が続きます。

私は目の前の家事に追われて

「次はこれ、これが終わったらアレをしよう」

と自分の頭の中でやることを組み立てて、必死に家事をこなしていきました。

なぜか、妻から感謝されることはなく、逆に怒られる事が増えてくるのです。

「なんで今それやってるの!?」

「洗い物なんて今やんないでよ!」

「私が動けないことへの当てつけ?」

というように怒られるのです。

でも、私としては

「君が動けないから、仕事もあるのに俺が全部やってるんだぞ!なんで文句ばかり言われなきゃならないんだ!」

と思っていました。

「俺がやってやってるのに」という精神だったのです。

妻が今何を思っていて、

何を求めているのか、

何をしたら喜ぶのか、

そんな事を考える余裕もなく、

目の前の家事をただこなしていく事に追われていました。

私がキッチンで洗い物をしているときに、妻がソファで授乳をしていることがよくありました。

時々、息子がたまらなくカワイイ表情をすることがあり、妻はその瞬間を私にも見せようと、

「ねえ、ちょっと来て!早く来て!すぐ!」と呼ぶのですが、

家事に追われている私は 

「なんで洗い物をやってる最中に呼ぶんだよ!
手が泡だらけだし、すぐいけないし、このあと洗濯もあるのにいちいち呼ばないでくれ!
自分は座ってるだけだからいいよね!」

なんて思っていましたし、

実際に口にも出していました。

妻と子育ての喜びを共有せずに、

ひたすら自分の考えだけで家事をこなす日々に、

だんだん妻との気持ちにすれ違いが生まれました。

【原因③ 嫁姑の間でしくじる】

産後、私と妻との関係だけでなく、妻と私の母との関係も悪化しました。

その要因は、私の言動にありました。

昔と今は子育ての常識も変わっていたりします。

母が遊びに来たときや、こちらが帰省したときに、

妻からすると

「え!?」  

と思うようなことを母がやったり言ったりするわけです。

例えば、自分の指に唾をつけて、赤ちゃんの顔にくっついているカスを取ろうとしたり・・・(-_-;)

母が家に帰ってから、妻は母の行動に憤慨しています。

「あんなことするなんて信じらんない!」

「あんな言い方はひどい!」

しかし、私はそこまで母に悪気があるとも思えず、

「そこまで考えていないと思うよ」

「ちょっと冗談で言っただけでしょ」

と母の肩を持つ言い方をしていました。

これは夫婦間では

なのです。

夫はどんなときでも最優先にすべきは「妻」なのです。

もちろん、自分の親は大切なのですが、それ以上に大切にすべきは

「今の自分の家族」なのです。

妻からすると

「自分の気持ちよりお義母さんを優先された」

と思ってしまいます。

そして妻はさらに母への不満を募らせるようになり、その気持ちを理解しない私にまで口撃をするようになりました。

当時はまだ未熟だった私は、

妻のエスカレートしていく母への不満を聞く度に

「よく人の親のことをそんなに悪く言えるな」と腹を立てました。

しかし、それは自分が妻を最優先にしてこなかったツケが回ってきているだけ。

と、理解できたのは、もう少し後になってからでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

  • 飲み会に行く
  • 自分の考えだけで動く
  • 嫁姑の間でしくじる

私が懺悔している、産後の過ち3つをお届けしました。

そしてこんな夫婦関係の状態が続き、妻は

になってしまいました。

とにかく、産後は「妻の変化」に寄り添って、「妻の気持ち」を理解することに徹することが大切です。

私の経験が、

今進行形で悩まれている方にとっても、これから産後を迎える方にとっても参考になれば嬉しいです!

今日も最高の夫婦関係になるように、あなたの事を心から応援しています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA