~夫婦円満とは自己成長の証である~

愛はお互いを見つめ合うことではなく、
ともに同じ方向を見つめることである。

サン=テグジュペリ

初めまして!

夫のための夫婦関係改善コミュニティ【Hi-Partnership】主宰の『ひなた』です!

当ホームページにお越しいただき、ありがとうございます!

このブログを発見していただいたという事は、少なからず夫婦関係に悩みを持っておられるのだと思います。

夫からの離婚申し立ての理由第2位は

『妻からの精神的虐待』

だそうです。(2017年度 司法統計)

それくらい、妻との関係性に悩んでいる夫が多いという事ですね。

夫婦円満だと、夫は自信に満ちて自己肯定感が高まり、仕事も上手くいき、人生の幸福度が高まります。

しかし夫婦関係の悪化は自己肯定感を下げて仕事にも悪影響を及ぼし、人生の幸福度を下げてしまいます。

でも大丈夫です!

私自身、かつてはどん底の結婚生活を送っており、非常に苦しい日々を送っておりました。

子供を抱っこする妻が夜中に荷物をもって家を出ていく寸前を玄関で引き留めて、玄関で何時間も喧嘩していたこともありました。

あれは、今思い返しても本当につらかった・・・

そんな私でも、今は幸福感に包まれた最高の夫婦関係に戻ることができました。

それは、結婚生活から学び、学んだことを結婚生活で実践していく、つまり自分の考え方を変えて行動を変えることで、成長できたからこそだと実感しています。

人生は、いつでも何度でも生まれ変わり、やり直すことができるのです!

このページでは、私のこれまでの夫婦関係の紆余曲折をお話しします。正直、開示するのは恥ずかしくためらいもありますが、少しでも読者の皆様の希望となれば幸いです。

出会い~結婚

私達夫婦は、共通の友人を介して知り合い、すぐに恋に落ち一か月後には同棲を開始し、一年後には結婚をしました。
お互い「こんなに自分にあった人はいない」と思えるほどの大恋愛でした。

そこから子供が生まれるまでの2年間は文字通りラブラブの新婚生活を送っていました。

新婚旅行で行ったイタリアでワインにハマり、妻の作った手料理にいろいろなワインを合わせて楽しむことが、週末の楽しみでした。

妻の事が大好きでしたし、妻もたくさんの愛情表現をしてくれました。

早く2人の子供が欲しいとお互い望んでいました。

妊娠・出産~産後

結婚して2年後、ついに待望の妊娠!

出産にも立ち合い、無事に長男が誕生!

働いていた妻も専業主婦になり、
これからますます仕事に専念して家族を幸せにするぞ!
自分がやりたいことをやって人生を楽しむ姿を子供にも見せていこう!と意気込んでいました。


しかし、目の当たりにした現実は、

子供にかかりきりで毎日寝不足、満身創痍で家事どころでない妻の姿。

「専業主婦だから、家事は妻がやるもの」という期待と固定観念を捨てて、全て私が家事をやる覚悟を持ち、積極的に家の事を行っていきました。

毎日5時起床、仕事に行き21時に帰宅後、0時過ぎまで家事をする

そんな生活が続くなかで、違和感に気づきます。

家の事を積極的にやればやるほど、妻に感謝されるどころか、怒られるのです。

・お皿が食器棚の奥までしまわれていない
・お皿に汚れが残っている
・戸棚が少し開いている
・洗濯の干し方、畳み方が雑でしわになる
・今それをやるタイミングじゃない
・何度も同じこと言わせないでよ!バカなの?


今でも覚えている、一番ショックだったことは、仕事が終わり家に帰ってシンク内の溢れかえっている洗い物を寄せて、一生懸命夕飯を作っていた時に

「満足に家事ができない私への当てつけか」

と言われたことでした。

思うように動けない妻をサポートしたい一心でこんなに頑張っているのに、なんでそんなことを言われなきゃいけないのか、と怒りに震えました。

夫婦仲ドン底期

そして私は妻に何か言われるたびに、自分のプライドを守るために言い返して喧嘩が頻発するようになります。

とにかく、妻から言われることは私にとっては理不尽な事ばかりだったのです。

妻の事が理解できず、妻からの口撃で傷つけられる自尊心を守るために、私たちは子供の前だろうがお構いなく喧嘩を繰り返しました。

・あんな理不尽な事を言えるなんて、妻は人としてどうかしている
・こっちの気持ちや苦労なんて、全く分かってくれない
・もし会社の上司だったら、最悪の上司だ

そんな風に妻のことを見ていました。

残業でクタクタになって家に帰れば、いきなりすごい目つきでにらまれたり、
私の家での行動に気に入らないことがあると舌打ちされたり・・・

・妻から精神的虐待を受けている
離婚したほうが楽に、自分らしい人生が送れるのではないか。

そんな思考に陥っていました。

もう自分達では関係修復は無理と感じていましたし、
このまま外面だけは仲の良い夫婦を演じて【仮面夫婦】でいようという話をしたこともありました。

もう信頼関係はズタズタになっていました。

転機~関係改善へ

そんな暗く沈んだ夫婦生活を送っていた私たちに転機が訪れます。

それは、私の両親の熟年離婚でした。

父が早期定年退職をして家にいる時間が増えたことで関係が悪化。
離婚する間際の時、母が言った言葉に私は衝撃を受けます。
「あの人は30年前に私にこういうことを言った」
「30年前のあの時の態度が許せなかった」

何と、母は30年前のことを今でも不満に思い、離婚の理由にしていたのです。

その話を聞いたときに
「30年も不満を抱えたまま生きて、最後は一人になるなんて、そんな母の人生は幸せだったのだろうか」
と思いました。
「自分たちもこのままだと、いずれは同じ末路になる。そんな人生は嫌だ。もっと幸せな人生を歩みたい!」と夫婦関係の改善を決意しました。

自己啓発、心理学、脳科学、パートナーシップ、人生学
様々なことを学びました。

学びの中で大きな気づきがありました。
「悪かったのは妻じゃない。自分の思考やモノの見方が原因で、自分のネガティブな感情に振り回されていたんだ」と気づいたのです。

大切なのは、自分の中でブレない「考え方の指標」を持つこと。
自分の感情がネガティブにブレても、「考え方の指標」があると、フラットに戻れるのです。

そこからさらに試行錯誤を繰り返します。
そして自分の思考を理解して行動を変えていく事で、妻の言葉の真意が理解できるようになり妻の気持ちを受け入れられ、夫婦の関係が改善していきました。

関係改善と共に二人目を考えられるようになり、当時40歳になっていた妻の年齢を考えて、不妊治療にチャレンジすることを夫婦で決意。

奇跡的に次男を授かり、今、幸せな家庭生活を築いています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

共感していただける部分もありましたでしょうか。

当コミュニティで受講できるメール講座は、私が5年~6年かけて学び、実践した知識や行動を最短2か月で実践できるように体系化しました。
この考え方が身につけば、必ず夫婦関係は改善できます!

一度しっかりとした考え方が身につけば、これから先何十年と続く人生の中で、何が起こってもブレないパートナーシップが築けるようになります!

ぜひコミュニティで仲間と共に一緒に学び、成長していきましょう!